当社のお米は、日本で唯一の、ご飯からお米までの炊飯データ測定専門会社である株式会社アイホー炊飯総合研究所（旧　株式会社サントク）さんより炊飯試験をしていただいております。また、その試験結果を受け、株式会社アイホー炊飯総合研究所（旧　株式会社サントク）の平田孝一先生よりお米の品質や食味向上のための指導を受けております。

　各メーカーの米食味計の点数から言えば魚沼産コシヒカリを超えるお米が山形にはたくさんあることを証明しておりますし、また、米食味計はコシヒカリを基準にして作られているため、ササニシキやはえぬきなど粘りの強くないお米はどうしても点数が低くなってしまいますが、魚沼産コシヒカリとならんで15年連続で穀物検定協会の米食味ランキング特Aを獲得している山形はえぬきなどがあり、山形は全体的にお米のレベルが高いのです。

　株式会社アイホー炊飯総合研究所（旧　株式会社サントク）さんの炊飯試験はコンビニや大手外食向けにも通用する厳しい試験ですので、点数や評価が悪くても一般家庭や小さな業務用では、山形のお米は全く問題がないかもしれません。
　また、最終的には食べる人の好みの問題ですので、下記の米食味評価表はご参考までにご覧くだだければ幸いでございます。

【21年産のお米について20年産米と比較して】
　
白米品質について
　10品種（夢ごこち、つや姫、コシヒカリ、ササニシキ、ひとめぼれ、あきたこまち、はれぬき、とくとく米、秋田県産あきたこまち、魚沼産コシヒカリ）のアイホー炊飯総合研究所の分析による総合評価
　20年産米よりも優位差があり、また品質の良い銘柄米の購入とマイナスイオン精米技術の向上もあると検証されます。
　

　
炊飯試験を受けての考察
　10品種（夢ごこち、つや姫、コシヒカリ、ササニシキ、ひとめぼれ、あきたこまち、はれぬき、とくとく米、秋田県産あきたこまち、魚沼産コシヒカリ）のアイホー炊飯総合研究所の分析による総合評価

21年産　コシヒカリ 矢萩商店取り扱い品より抽出検査 株式会社　サントク調べ 家庭用IH炊飯器　松下製SR-IHFC36使用 （　）内は20年産 炊き増え サントク基準 2.39倍　（2.22倍） 2.1倍以上 味度値（温かいうちのおねばを計る） 東洋精米機製作所　味度メーター サントク基準 　90　（79） ◎ 70 食味値（冷飯の美味しさの食感を計る） サタケ製作所　炊飯食味計 サントク基準 おにぎり　（冷や飯） 30℃　0時間以内 86(87) ◎ 65 冷蔵保管 24時間後20℃に戻して 83 (87) ○ 64 冷凍再加熱 6日間―20℃冷凍後 電子レンジ再加熱20℃ 85 (88) ◎ 63 米飯商品適正　 白飯 おにぎり 酢飯 炊き込み ◎ ◎ ○ ◎ 咀しゃく度（ご飯を噛んだ時の歯ごたえと粘度） タケトモ電機テンシプレッサー 咀しゃく度基準見本 硬さ ご飯を噛む時の力を表します。水分が少なければ硬さの数値も上がります。低いほど良い こし ご飯を噛む時の仕事量を表します。噛み応えや割れたり変形してゆくもの。低いほど良い 付着 ご飯から歯を離すときの力を表します。歯に引っ付く具合を表します。高いほど良い 粘り ご飯から歯を離すときの引っ張り仕事量を表します。ご飯の粘りでモチと同じ引っ張る粘り。高いほど良い 項目 硬さ こし 付着 粘り 型の表現 ３０℃ 29 34 58 74 温かいごはん型 １５℃ 27 36 55 71 温かいごはん型 冷凍再加熱 35 46 44 49 温かいごはん型 考察 優劣数比 20年：21年 　　3：3 統括 家庭用として 安定してない。 当社内順位　1位